「言(GEN)」を使った勉強会のやり方

「言(GEN)」とは?

柴田励司が講義や講演の中で話ししている言葉から100選び、それぞれの言葉に一言解説をつけて文庫本サイズの冊子にしたものです。(言は1~50、言2は51~100の言葉を収録しております。)

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概要

推奨人数
5名〜7名
推奨時間
1時間 × 3回

推奨形式
リアルの集合形式でもオンラインでも可
事前準備
・ 勉強会参加者へ「言(GEN)」の配布
・ あらかじめ50の言を見てきてもらう(言2も使う場合は100)

1.導入

  1. 1. ファシリテーターから勉強会のねらいについて話します
    ・それぞれの「言」の意味することを自分なりに考え、その経験知を自分ごとにしてもらう
    ・そのために、抽象的な言葉を自分の周辺の事象に置き換えて具体化してもらう
    ・同じ言葉から他者が受け取るメッセージを知ることにより、自分の解釈の幅を広げる
  2. 2. ファシリテーターは参加者に「言」の言葉から印象に残った言葉を3つ挙げてもらいます
  3. 3. この時点では理由については聞きません
  4. 4. 各人が挙げた言葉をPCに入力し投影します
  5. 5. 支持が多かった順に言葉を並び替えます
  6. 6. 選出された言葉の数から3つに区分し、本日分、次回分、最終回分と整理します
    (後半になるほど支持者が少ない言葉になります)

2.セッション

  1. 1. 言葉を一つ選び投影します
  2. 2. その言葉を選んだ理由を選出者に話してもらいます
  3. 3. ファシリテーターは選出者の周辺の事象に絡めて話してもらうように促します
  4. 4. その上でどのようなメッセージとして受け止めたかを尋ねます
  5. 5. 選出者の話が終了したら、他の参加者に感想を話してもらいます
    (これを時間いっぱい繰り返していきます)

3.デブリーフィング

  1. 1. 勉強会の最後に各人1分から2分で感想とTake awayを述べてもらいます
  2. 2. 最後にファシリテーターとして全体の感想を述べて勉強会を終了します
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